経済学部は50周年を迎えました

　名古屋市立大学経済学部は、昭和39（1964）年に創設され、今年度創立50周年を迎えました。本学部では、これを記念して、次のような記念事業を実施しました。

創立50周年記念式典の開催

　平成26年11月１日（土）午後２時より、本学滝子（山の畑）キャンパス３号館（経済学部棟）201教室において、学部創立50周年記念式典を開催しました。式典は、本学部卒業生・現職教員約120名に、元教員、市役所関係者、大学役職者等を来賓にお招きし、170名余の出席者を得て、ギターマンドリンクラブの学生歌「ああ，我らの名市大」の演奏、焼田党経済学部長の挨拶に始まり、新開輝夫名古屋市副市長、郡健二郎名古屋市立大学理事長・学長、前田勝昭経済学部同窓会瑞山会会長から祝辞をいただいた後、本学名誉教授で元参議院議員の牛嶋正先生に「私の研究生活60年を振り返って －石膏、国富論および正義の理論－」と題する記念講演を行っていただきました。
　記念式典終了後午後４時より、学生会館２階ホールにて懇親会を開催し、吉田和生経済学研究科副研究科長（副学部長）、葛迫憲治名古屋市総務局長の挨拶の後、三宅勝本学副理事長の乾杯の音頭で、楽しい懇親のひとときが始まりました。会の最後は、懇親会を提供いただいた瑞山会の副会長村井清氏の掛け声で、皆で万歳三唱し祝宴を閉じました。

学部創立『五十年史』の刊行

　記念式典の開催に合わせて、経済学部の50年を回顧し、今後を展望する記念誌として、名古屋市立大学経済学部『五十年史』を刊行しました。挨拶、祝辞を含め109名に上る方々からの寄稿文と８頁にわたるカラー写真を掲載しています。
くわしくはこちら

記念出版物『名市大発 経済学・経営学のエッセンス』の刊行

　記念式典の開催日を刊行日として、上記の記念出版物を刊行しました。
くわしくはこちら

※ この他、本学部では創立50周年記念事業の一環として、経済学研究科の制度・歴史系分野の教員が共同研究（クラスター研究）の成果として刊行する学術書（平成26年度末刊行予定）に対し出版助成を行う予定です。

学部創立50周年記念事業実施のための寄附金募集について

　以上の記念事業の実施のために、本学部では寄附の募集を行い、10月27日までに、229名の皆様（団体．企業を含む）より総額2,943,892円に上るご寄付をいただきました。ご寄附いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
　なお、経済学部創立50周年記念事業へのご寄付は今後とも受け付けますが、ご寄附いただいた方への『五十年史』のご送付は致しかねますので、悪しからずご了承下さいますよう御願い申し上げます。

平成26年11月
　名古屋市立大学経済学部創立50周年記念事業実施委員会