研究科長メッセージ

名古屋市立大学大学院経済学研究科は、1968年に設立されました。その後、1989年度に、わが国で初めて夜間社会人大学院(修士課程、日本経済経営専攻)を開設し、2008年度には経済学専攻と経営学専攻の2専攻体制に整備しています。時代の要請にこたえる形で常に進化をつづけており、2016年度からは医療関係者を対象とする「医療経済マネジメントコース」も開設しています。また、経営学専攻においては経営学の学位を取得できるようになり、経営学修士・経営学博士の道も開かれています。本研究科は設立以来、84名の博士号、839名の修士号を授与して参りました。学位取得後、大学教員や研究者となっている者も多く、一般企業、官庁や専門職に就き、それぞれの分野において活躍しています。これからも本研究科の実績、伝統を受け継ぎつつ、新しい歴史をつくって欲しいと考えています。

世界経済のグローバル化、ICT技術の急激な進歩、先進国の少子高齢化、世界的な経済格差の拡大など、社会環境は時々刻々と変化し、より一層の激しさとスピード感を増しています。こうした変化に対応するには1人1人がさらに高度な専門知識を身につけておく必要があり、経済学や経営学はそのための重要な学問分野であります。本研究科の教員スタッフは経済学・経営学各分野の優秀な研究者であり、皆さんの学びをサポートし、皆さんとの学びに情熱を注ぐプロフェッショナルです。是非とも、本研究科に入学して経済学・経営学をより深く学び、社会や時代の変革を乗り越えて、さらなる飛躍を目指してください。

名古屋市立大学経済学研究科長
吉田 和生