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プロジェクト報告会 2008

2008年(平成20年)度 プロジェクト報告会



プロジェクト報告会 報告

 毎年恒例となっている“プロジェクト報告会”が、名古屋市立大学山の畑キャンパス3号館(経済学部棟)1階101教室において、3月6日(金)1時から4時45分まで長時間にわたって行われた。今回は、2006年度から2008年度までの3年間のプロジェクト研究の最終年にあたり、各プロジェクト研究代表者の報告も熱のこもったものとなった。各プロジェクトについて、報告1時間、議論15分前後で行われた。

 最初は、「名古屋における医療と介護・健康に関する研究」の研究代表者(澤野)と共同研究者(中山)により、公立病院経営、病院の効率性に関する報告があった。2番目は「団塊の世代退職による労働力不足と外国人労働者に関する研究」であり、“経済格差と外国人流入、外国人受入の費用”に重点をおいた報告が研究代表者(下野)によって行われた。最後に、「地方分権時代における大都市財政のあり方に関する研究」として、研究代表者(森)、共同研究者(前田、森田)の3名により、住民税、固定資産税、高齢化の影響に関する報告が行われた。

 当日は雨が強く降るあいにくの天候であったが、経済学研究科以外の出席者12名を含む29名の参加者があり、各報告に熱心に聞き入っていた。なお、報告された論文は、研究所年報『国際地域経済研究』第10号に収録される(2009年4月に刊行予定)。

文責:下野

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