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プロジェクト報告会 2009
2009年(平成21年)度 プロジェクト報告会
- 主催 : 名古屋市立大学大学院経済学研究科附属経済研究所
- 日時 : 平成22年3月11日(金)13時30分〜15時30分
- 場所 : 名古屋市立大学滝子(山の畑)キャンパス3号館(経済学部棟)1階 大学院第3教室
【住所】〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1番地
- プログラム
- 『名古屋市・東山地区の経済的評価』
- 研究代表者:香坂 玲(附属経済研究所)
- 共同研究者:向井 清史(経済学研究科)
- 『新たな国際マネーフローとイスラム金融』
- 研究代表者:永野 護(附属経済研究所)
- 共同研究者:板倉 健(経済学研究科)
- 研究所活動報告
- 附属経済研究所長 神山 眞一
- 参加無料・予約不要
- 対象:研究者、大学院生、一般市民
- 連絡先 : 附属経済研究所
- チラシ:PDF・
プロジェクト報告会 報告
毎年恒例となっている“経済研究所プロジェクト報告会”が、名古屋市立大学滝子(山の畑)キャンパス3号館(経済学部棟)1階大学院第3教室において、3月11日(木)13時30分から15時30分までにわたって行われた。今回は、2009年度から新たに始まった2件のプロジェクト研究の初年度であるにもかかわらず、熱のこもった報告となった。報告はプロジェクト毎になされ、報告30分、討議15分の予定で行われた。
最初に、『プロジェクト:名古屋市・東山地区の経済的評価』の研究代表者(香坂玲准教授)より、トラベルコスト法を用いて行った「なごや東山の森」の便益評価結果に関する報告があった。次に、『プロジェクト:新たな国際マネーフローとイスラム金融』の研究代表者(永野護教授)より、イスラム金融における直接金融と間接金融に関する実証分析結果が報告された。最後に、研究所長(神山眞一教授)より研究所の活動報告がなされた。
当日は学外者を含む15名の参加があり、各報告に熱心に聞き入っていた。質疑応答は予定時間を超えて活発になされ、研究成果の問題点や今後の課題等が明らかにされた。なお、報告された論文は、2010年4月に刊行予定の研究所年報『国際地域経済研究』第11号に収録される予定である。
文責:神山