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プロジェクト(2005年度)
地域経済の計量分析と予測
期間 | 2004-2005年度 |
研究代表者 |
信國眞載(研究所所員) |
共同研究者 |
徳永澄憲(筑波大学) 鈴木雅勝(名市大大学院経済学研究科) |
(1)プロジェクト名:地域経済の計量分析と予測
A 愛知県経済計量モデルの開発:県経済・財政の分析と予測
B 名古屋市経済の予測と財政分析
2年度目に当たる本年度は精緻化の上、予測や各種シミュレーションを重ねながら実用に耐える完成度を確認した上で当該団体へ県への技術移転を行う。
モデルの活用には当該団体がイン・ハウス運用を定着させると共に、経常的な改定・更新に類する作業が必要であり、技術移転は不可欠の要件である。また、移転後も大学の地域貢献としては継続的に支援を続けるべきである。
(2)メンバー:信國眞載、徳永澄憲(筑波大)、鈴木雅勝
(3)主 旨:
地域経済・財政モデル開発の意義:自立度の高い政府のマクロ経済運営のための予測や経済政策評価に計量モデルを活用することは日本を含め世界各国で広く行われていることで、予算編成のような経常的作業や重要政策の策定の基本とさえなっている。
地方分権の拡大に伴い県や市町村においても経済・財政運用の中央からの独立性が高まり、包括的・整合的な予測や政策評価にモデルを活用する必要性は今後格段に高まる。関連する技術や地検を提供するのは大学の地域貢献として意義のあるものである。
(4)研究成果の公表:
成果の活用については市、県、中部経済産業局と接触中。