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プロジェクト(2005年度)
介護サービス供給と地方自治体の規模
期間 | 2004-2005年度、最終 |
研究代表者 |
下野恵子(研究所所員) |
共同研究者 |
森田雄一(名市大大学院経済学研究科) 古川章好(中京大学、客員研究員) |
1.目 的:
介護サービスや医療サービス、公共交通の維持には適切な規模が必要となる.合併を含む地方自治体規模について理論的,実証的な分析を行う.従来の研究で用いられてきた一人あたり歳出の最小化という点からだけでなく、住民サービスの質,さらに,PFIを含む公共事業の効率化、民営化などを考慮して,地方自治体の最適規模についての研究を行う.
2.プロジェクト期間:2年間(2004-2005)
3.メンバー:下野恵子、森田雄一、古川章好(中京大学、客員研究員)
4.研究成果の公表:
○2004年度:
(1)プロジェクト報告会:2005年3月3日(木)
(2)プロジェクトに関する論文:
- 下野恵子「スウェーデンにおける地方自治体の合併と分離:財政基盤と政治参加の重要性」、『国際地域経済研究』、第6号、2005年6月。
- 下野恵子「『行政サービスに関する意識調査』の概要」、『国際地域経済研究』、第6号、2005年6月。
○2005年度:
(1)経済学研究科/附属経済研究所主催、公開シンポジウム(2005年11月25日)
『行政サービスと公務員の役割:民間委託のメリットとデメリット』
(2)プロジェクト報告会:2006年2-3月を予定
(3)論文:PFI、合併に関する論文の公表を予定