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プロジェクト(2008年度)

名古屋における医療と介護・健康に関する研究

期間 2006-2008年度、最終
研究代表者 澤野孝一朗(研究所所員)
共同研究者 中山徳良(名市大大学院経済学研究科)


本研究プロジェクトは、本学経済学研究科のスタッフである澤野孝一朗と中山徳良の2名を研究者として実施されるものです。

本研究プロジェクトの目的は、これまでに得られた医療や介護、及び健康関連サービス(医事・薬事・衛生などを含む)の研究成果を利用して、名古屋地区・東海地域・中部地方における医療や介護・健康の現状を明らかにし、その問題点の分析を行うことを通じて、学術成果の社会的還元を行うことです。特に本学の将来構想「3健康福祉分野研究の推進とその地域還元」への貢献を念頭に置いた研究プロジェクトの実施体制を設置検討することを考えております(地域貢献)。

このため専ら経済学の領域において研究する者だけでなく、医療従事者や介護福祉従事者、医療・介護問題に関心のある市民の方々、政策形成に携わる公務員の人々に貢献することができれば幸いであると思っております。このような学術成果の社会的還元は、本学のみならず現代の大学に求められる存在意義の一つでありますので、本研究プロジェクトは「医療・介護・健康」の側面から取り組みたいと思っております。

第1年度(2006年度)の活動については、2007年3月16日(金)に開催された研究成果報告会にて、報告を行いました。報告は、「第1節 はじめに」、「第2節 愛知県における健康保険制度の現状」、「第3節 愛知県における医療供給の現状」、「第4節 産学官連携の事例報告」から構成されております。

第2年度(2007年度)の活動については、2008年3月7日(金)に開催された研究成果報告会にて、報告を行いました。報告は、「第1節 近年における医療・介護・健康政策の動向」、「第2節 名古屋市における市民ニーズと医療・介護」、「第3節 愛知県における公立病院とその効率性研究」、「第4節 医薬品販売の規制緩和と薬局・薬剤師」から構成されております。

また本研究プロジェクトの活動状況につきましては、本研究所が発行するNewsletterおよび年報『国際地域経済研究』にて報告しております。

本研究プロジェクトの実施にあたり、みなさまのご協力とご支援、心よりお願いさせて頂きたいと思います。