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プロジェクト

『データで見る日本経済』

期間 2012年度〜2014年度
研究代表者 程島 次郎(研究所員)
共同研究者 森田 雄一(名古屋市立大学大学院経済学研究科)


プロジェクト紹介

 経済や経営に対する主張は往々にして世間に流布する常識や通念にもとずくことがよくあるが、それらの中には実態を反映しない正しくないものも多い。本研究では、実際のデータを調べることにより身近な日本経済や経営の諸問題に対する正しい姿を明らかにしようとするものである。具体的には、1.名古屋市、愛知県などの地方財政について、地方債の発行状況(利回り、格付け、スプレッドなど)などを用いながら調べる、2.東北大震災の電力会社に対する影響を東京電力、中部電力などの電力会社の株価と電力債の利回りなどを用いて調べる、また電力株や電力債を所有するファンドに対する影響を調べる、3.日本との比較で、例えばユーロ危機、韓国の経済、中国の実態、アメリカの経済恐慌などの諸問題を国際や株式の所有浩三などを中心に時間の許す範囲で調査する。


活動内容