専攻紹介

経済学専攻

概要
経済理論、経済政策および制度・歴史のアカデミズムを求めて
現在われわれを取り巻く経済環境の変化は急速です。少子高齢化やグローバル化の進展というトレンドの中で、震災復興、財政赤字の深刻化など日本経済は多くの難問を抱えています。こうした諸問題に対し、経済学のオーソドックスな分析方法を基礎として多面的に接近することが経済学専攻の特徴です。
本専攻はミクロ・マクロ経済学の理論的発展を目指す「経済理論系」、財政金融政策に関わる実践的問題を取り扱う「経済政策I系」、国際経済政策・産業政策な どの望ましいあり方を探る「経済政策II系 」、経済システムの多様性と変化を追究する「制度・歴史系」の4つの系から成り立っています。多様な見地に立つ4つの系の存在により、幅広い問題意識に応える専門知識や分析能力を身につけることが可能です。
 
カリキュラム
前期課程では、2年間に演習8単位、講義22単位(11科目)以上を履修します。22単位のうち、基礎学力の補強のため、基礎コース科目5科目から2科目 を履修する必要があります。また、共通科目として特別講義を履修することができます。さらに、10単位(5科目)を上限に経営学専攻の科目 を履修することができます。授業風景
修士論文、リサーチ・ペーパーの指導は、主副各1名、計2名の指導教員体制で行います。指導教員の選択は、学生の希望に沿って、研究テーマ、研究計画を考慮しつつ行うことができます。
修士論文を選択した学生は、主指導教員の演習指導を受けて修士論文を作成します。またリサーチ・ペーパーを選択した学生は、主指導教員の演習指導の下に1編のリサーチ・ペーパーを作成します。
授業科目はカリキュラム表をご覧ください。

後期課程では、3年間に演習12単位、講義8単位(4科目)を履修し、博士論文を作成することで博士号を取得できます。
授業科目はカリキュラム表をご覧ください。

経営学専攻

概要
実践の背景にある理論を
経営学専攻は、企業活動のグローバル化、会計基準の国際的収斂、金融や情報技術の発展などといった、昨今の企業を取り巻く経営環境の大きな変動の中で、企業活動に関わる諸問題に経営・会計・財務・情報の立場からアプローチすることを目的としています。
本専攻は、企業経営に関する様々な問題を解決する方法を追究する「経営系」、会計情報を利用した管理・計画やその影響を分析する「会計系」、企業の財務政策や経営戦略に関わる諸問題に計量的手法で接近する「ファイナンス・情報系」といった3つの系からなります。
3つの系は企業活動の分析について互いに緊密な関係にあり、系の独自性を保ちつつ相互に関連性を持って教育・研究を行うことで、企業マネジメントや会計ファイナンスに関わる高度専門職業人や研究者の育成を目指しています。

 

カリキュラム
前期課程では、2年間に演習8単位、講義22単位(11科目)以上を履修します。22単位のうち、基礎学力の補強のため、基礎コース科目5科目から2科目 を履修する必要があります。また、共通科目として特別講義を履修することができます。さらに、10単位(5科目)を上限に経済学専攻の科目 を履修することができます。
修士論文、リサーチ・ペーパーの指導は、主副各1名、計2名の指導教員体制で行います。指導教員の選択は、学生の希望に沿って、研究テーマ、研究計画を考慮しつつ行うことができます。
修士論文を選択した学生は、主指導教員の演習指導を受けて修士論文を作成します。またリサーチ・ペーパーを選択した学生は、主指導教員の演習指導の下に1編のリサーチ・ペーパーを作成します。
授業科目はカリキュラム表をご覧ください。

後期課程では、3年間に演習12単位、講義8単位(4科目)を履修し、博士論文を作成することで博士号を取得できます。
授業科目はカリキュラム表をご覧ください。