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所長挨拶(2009年度)
名古屋市立大学大学院経済学研究科 附属経済研究所長 神山 眞一 |
附属経済研究所は1996年4月の発足以来15年を経過しました。その間、多数の研究成果を発表し、その成果を基とした公開シンポジウムやセミナー等を通じて研究者・大学院生を始め市民等への貢献にも努めて参りました。その方向性は今後も継続させていただきたいと思います。
しかし、2007年から行ってきた3件のプロジェクトが完了し、研究所発足以来研究所員を務めてこられた下野前研究所長が退職されたこともあり、所長及び所員の全員が交代することとなりました。
新しい体制の下、本年度からは
『新たな国際マネーフローとイスラム金融』(研究代表者:永野護経済学研究科教授)
『名古屋市・東山地区の経済的評価』(研究代表者:香坂玲経済学研究科准教授)
の2件のプロジェクトが新たに開始されました。
これらプロジェクト研究以外に研究所が行う事業としては
- 附属研究所研究所年報『国際地域経済研究』の発行(年1回)
- プロジェクト研究報告会の開催(年1回)
- 公開シンポジウムの開催(経済学研究科と共催)(年1回)
- 研究所セミナーの開催(毎月1回)
- 中京大学経済学部附属経済研究所との合同セミナーの開催(年数回)
- ニュースレターの発行(年4回)
今後この研究所のプロジェクト研究が立派な成果を上げ、本学の研究・教育の水準を高め、さらに地域・社会に貢献できるものにすべく、所員と共にがんばりたいと思います。経済学研究科の皆様をはじめ、本学内外の関係者の皆様の協力とご支援をお願い申し上げます。