角田隆太郎(つのだ りゅうたろう)経歴

1953年(昭和28年)岡山県生まれ。
1976年に名古屋工業大学金属工学科を卒業し、企業などへの勤務を経て、 1988年に神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程を修了。
広島経済大学経済学部経営学科、立命館大学政策科学部助教授、教授を経て、 2004年4月より名古屋市立大学大学院経済学研究科教授。
2006年4月より京都大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授(『ベンチャー経営論』を担当)を兼任。

  専門分野は、経営戦略論と経営組織論で、中堅企業や大企業の事業システムや組織の革新について、企業や組織の問題に実際に取り組みながら実践的な研究を進めている。またベンチャー企業や大企業の社内ベンチャーの事業創造の戦略と組織化についての研究を進め、起業家塾などで起業家の育成にも携わっている。また地域とベンチャー企業の輩出、地域ごとのベンチャー企業経営の特徴についても研究を進め、地域のベンチャー企業輩出の活性化、ベンチャー企業の支援政策のアクションリサーチを行っている。


  <主な著書・論文>

「地域における企業家輩出のダイナミクス―名古屋の葬蔡業の事例からー」

(『企業家研究』第9号2012年7月)                                 

■『第9回「経営実態調査」報告書温故知新の経営〜攻めから守りへ、守りから攻めへ』    ((財)関西生産性本部、2006年)
■『日本企業の戦略インフラの変貌』
  (白桃書房、2004年)
■「日本的経営の行方」
  (『政策科学の基礎とアプローチ』ミネルヴァ書房、2004年)
■『ベンチャー企業経営論』
  (金井一頼との共編著、有斐閣、2002年)
■「経営戦略としての現場主義」
  (「松下幸之助研究」2000年7月)
■「ロックフィールド シーズとニーズの上手な味付けで惣菜市場に新風を送る」
  (『プレジデント』1999年2月)
■『日本企業の新事業開発体制』
  (共著、有斐閣,1999年)
■「地場産業からのイノベーション ディスコのメカトロニクス技術開発」
  (『ケースブック日本企業の経営行動 第3巻 イノベーションと技術蓄積』
  共著、有斐閣、1998年)
■『日本企業の経営革新』
  (共著、白桃書房、1998年)
■『日本的経営の本流―松下幸之助の発想と戦略』
  (共著、PHP出版、1997年)
■「中堅企業に学ぶ経営のエッセンス」
  (『ビジネス・インサイト』1996年4月)
■『生活創造ビジネスを狙え! ニュービジネス白書93年版』
  (共著、東洋経済新報社、1992年) など

自己紹介

 性格的に格闘技に向いているらしく、小学校のときから剣道をしていましたが、足を骨折して中途半端になってしまいました。中学校のときは演劇部にいて、モリエールの「町人貴族」やシェークスピアの「ベニスの商人」、岡本綺堂の「修善寺物語」などをやった記憶があります。
高校のときはラグビーをしていました。これでもフォワードの2列目にいたのですが、高校ラグビーの全国大会に出場したチームに試合で3桁のスコアでシャットアウトされたことがあります。神戸製鋼全盛時の林、大八木、平尾の3人のサインのあるジャジーを持っているのが自慢です。大学院生のときはテニスをしていましたが、「格闘技的テニス」で上手になりませんでした。

大学に勤務するようになってから、人に教えるだけではなく、立場を代えて生徒になることも教育のためには必要と考え、創造性開発も兼ねて、フルートのレッスンに通い始めました。そこでオペラのアリアを練習し始めてから、オペラの鑑賞も趣味になりました。「フィガロの結婚」の第4幕のスザンナのアリア「とうとうそのときが来た」が得意の曲なのですが、一度友人の結婚式で大失敗をしました。キーが外れていたのですが、ファの音が出なくて、ただひたすら謝るばかりでした。以後、結婚式では吹かないことにしています。ホラ以外は。

 角田隆太郎 自己紹介
 研究指導・ゼミについて
 担当講義
 研究・教育活動
 連絡先
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 

Copyright © 2007 角田研究室 All Rights Reserved.