学部案内

経済学部概要

経済学部は、1964年4月に名古屋市立大学の第3番目の学部として創設されました。当時の学生定員は150名、専任教員は7名のスタートでした。その後1968年には定員が200名に増え、1991年からは、経済学科と経営学科の2学科制となりました。

2007年度から公共政策学科マネジメントシステム学科会計ファイナンス学科の3学科体制がスタートし、同時に入学定員も200名から230名へと増員されています。これによってさらに充実した教育体制となることが期待されます。
なおそれぞれの学科への進学は、入学時ではなく2年生への進級時に、本人の希望などを考慮の上決定されています。さらに2年の秋には、きめ細かい希望調査の後所属ゼミナールの決定を行っています。3・4年でのゼミナールでの少人数教育によって、教育の質の向上を目指しています。

経済学部の特徴

基礎演習
1、2年次の必修科目に基礎演習があります。1クラス20人程度に抑えて、少人数制で演習形式での教育を実現しています。高校教育→大学教育の架け橋の意味をもちます。

少人数教育
3・4年次でのゼミナールでの学生数は、教員1人あたり平均すると10名程度で、きめ細かい指導がなされています。

高い就職決定率
就職希望者の就職決定率は約99%(2015年度)という高率です。卒業生は8千名近くになり、東海地域を中心に各界で活躍しています。

キャンパス
経済学部がある滝子(山の畑)キャンパスは、学生1人当たりのキャンパス面積で全国で上位に位置しています。

情報処理教育
1年次から全員が電子メールアドレスが利用可能です。また(学内専用ですが)ホームページスペースを持っていてWebでの情報の発信が可能です。

カリキュラム情報

経済学部の科目は3つに分類されます。
学部共通科目
学科基礎科目
学科応用展開科目

学部共通科目は1~4年次にそれぞれ配当されている必修科目と主に2年次に配当されている選択科目から成ります。

■必修科目
入門経済学  基礎演習I(1年生対象)  基礎演習II(2年生対象)

演習I・II(3年生対象)  演習III・IV(4年生対象)

■選択科目
日本経済論  入門会計学  入門経営学  経済経営数学

入門ファイナンス  キャリアデザイン

それ以外に各学科ごとに学科基礎科目学科応用展開科目が配当されています。
それらの詳しい情報は各学科のページのカリキュラム表をご覧下さい。