藤田 菜々子 FUJITA Nanako
- 職名 教授 : マネジメントシステム学科 : 経済学専攻
- 学位 博士(経済学)
- 専門分野 経済学史 制度経済学
略歴
1977年生まれ。名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、名古屋市立大学大学院経済学研究科講師、准教授を経て、現職。
現在の研究課題
G.ミュルダールを中心とするスウェーデンの経済学説の研究
現代福祉国家の研究
社会貢献・外部委員会
名古屋市国民健康保険運営協議会委員
経済学史学会幹事(2015年4月-)
北ヨーロッパ学会理事(2017年4月-)
進化経済学会理事(2021年4月-)
主な著書・論文
- 『ミュルダールの経済学 福祉国家から福祉世界へ』 NTT出版、2010年2月 (経済学史学会第8回研究奨励賞受賞)
- 〈翻訳〉G.ミュルダール著、藤田菜々子訳『ミュルダール――福祉・発展・制度』 ミネルヴァ書房、2015年10月
- 『福祉世界――福祉国家は越えられるか』中央公論新社、2017年10月
- 『社会をつくった経済学者たち――スウェーデン・モデルの構想から展開へ』名古屋大学出版会、2022年9月
ひとこと
経済学史(とくにスウェーデン)と「資本主義の多様性」論を研究しており、経済と福祉の関係性に関心があります。
メールアドレス
学部担当科目
経済学史 制度経済学
大学院担当科目
経済学史
研究分野紹介・業績紹介