鵜飼宏成 UKAI Hironari

  • 職名 教授 : 経済学研究科 経営学専攻
  • 学位     修士(経済学)
  • 専門分野  アントレプレナーシップ

略歴

1965年生まれ。法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻博士後期課程単位取得退学。㈱住信基礎研究所(現・三井住友トラスト基礎研究所)、愛知学院大学経営学部教授、同地域連携センター所長を経て、現在、名古屋市立大学大学院経済学研究科教授。

現在の研究課題

アントレプレナーシップ教育プログラムの研究・開発・実践・評価
地域イノベーション・クラスターの研究

共同研究(キーワード)

アントレプレナーシップ教育
ビジネス・インキュベーション
ビジネス・エコシステム
地域イノベーション

社会貢献/外部委員会

名古屋市 なごや環境大学実行委員(2018年~現在)
一宮市 市民活動支援制度審査会座長(2009年~現在)
日進市 第6次日進市総合計画策定委員(2018年~現在)
愛知県 あいちウーマノミクス推進事業・輝く女性ソーシャルビジネスプランコンテストあいち審査会座長(2016年~2019年)
地域活性学会 理事(2016年~現在)

主な著書・論文

  1. A Study of the Forward effect of Regional Innovation Cluster, Based on a Case of Sasayama’s Tourism and Related Industrial Cluster, “Uddevalla Symposium 2018: Diversity, Innovation, Entrepreneurship—Regional, Urban, National and International Perspectives”, pp.325-341, Dec. 2018
  2. 都市内地区商業に関する研究(1) 名古屋市北区の一小学校区における住民購買行動に関する調査の結果分析を中心として(共著:鵜飼宏成、藤井 勉,西脇正倫), 愛知学院大学論叢『経営学研究』第27巻(第3・4合併号) , 2018年3月
  3. A Study on the Model of Civic Entrepreneurship for Building Prosperous Economic Communities in the Japanese Context, “Uddevalla Symposium 2017: Innovation, Entrepreneurship and Industrial Dynamics in Internationalized Regional Economies”, pp.427-437, Dec. 2017
  4. A Study on the Role of “Revitalizing Vehicles,” Led by a Social Entrepreneurial Team, for Creating a New Type of Cluster in Depopulated Cities, “Uddevalla Symposium 2016: Geography, Open Innovation, Diversity and Entrepreneurship”, pp.589-600, Dec. 2016
  5. 「23章 起業のマネジメント」「24章 ベンチャービジネス」、『はじめて出会う経営学』中央経済社、2016年3月

ひとこと

日本の起業活動率が世界的にみて低調であることが問題とされ、その克服が喫緊の課題です。起業家の視点と起業のマネジメントの視点から新事業創造あるいは新産業創造(New Venture Creation)のフレームワークを一緒に議論しましょう。

メールアドレス

学部担当科目

企業論 地域連携参加型学習

大学院担当科目

企業論 経営原理

研究のための推薦図書

サラス・サラスバシー 『エフェクチュエーション 市場創造の実効理論』碩学舎・中央経済社
スチュアート・リード+サラス・サラスバシー 『エフェクチュアル・アントレプレナーシップ 創業—すでにここにある未来』ナカニシヤ出版

研究分野紹介・業績紹介