和久津 尚彦 WAKUTSU Naohiko
- 職名 准教授 : 経済学部、経済政策Ⅱ系
- 学位
- 専門分野 医療経済学
略歴
ニューヨーク州立大学バッファロー校経済学研究科Ph.D.課程修了後(Ph.D. in Economics)、一橋大学イノベーション研究センター助手、医療科学研究所研究員、京都大学薬学研究科助教を経て、現在、名古屋市立大学大学院経済学研究科講師。
現在の研究課題
医療・医薬品分野のイノベーションと経済政策の経済分析
共同研究
- 希望テーマ:
- キーワード:
- 予想される応用分野:
医療・医薬品分野の産業分析・イノベーション評価・政策評価
イノベーション、R&D、経済政策、医療・医薬品産業
ヘルスケア・ライフサイエンス分野の経済分析・政策評価
主な著書・論文
- 中村洋・和久津尚彦 (2017)「インドネシアにおける医薬品市場の現状、ならびに日本の製薬産業のビジネス機会と課題に関する調査報告」『医療と社会』26(4), pp.423-428.
- Naohiko Wakutsu and Hiroshi Nakamura (2015) “New NHI Drug-pricing System in Japan: Incentives for R&D and Budget Neutrality,” International Journal of Economic Policy Studies, 10, pp.1-12.
- 和久津尚彦(2015)「製薬産業 長い開発期間、高い開発費用を乗り越える」『オープン・イノベーションのマネジメント』(米倉誠一郎・清水洋編), 有斐閣, pp.233-255.
ひとこと
企業行動やイノベーション、また制度や政策がこれらに与える影響の分析に関心があります。近年はとくに医療・医薬品分野を中心に研究を行っています。
メールアドレス
学部担当科目
医療経済学, 入門経済学
大学院担当科目
医療産業論
研究のための推薦図書
Peter B. Morgan (2015), An Explanation of Constrained Optimization for Economists, University of Toronto Press.