講演会「税務行政の現状と課題~国際化と税務~」が開催されました

 名古屋国税局の鈴木孝直総務部長が、11月10日(金)、財政学IIの講義の中で「税務行政の現状と課題~国際化と税務~」と題して学生約150人を前に講演されました。

 鈴木総務部長は講演の中で、国税庁の任務と使命、国際的な取引への対応、納税環境の整備を含めた税務行政の将来像などを中心に説明されました。またパラダイス文書がメディアで論じられ始めたことを受けて、タックスヘブンを利用した租税回避スキームについても、学生にわかりやすく解説されました。

 学生からは「社会の会費としての税の役割を意識するようになった」、あるいは「租税回避のメカニズムについての理解が深まった」などの感想が寄せられました。

講演中の鈴木総務部長


Comments are closed.