(2021年1月)板倉健先生が分担執筆した2冊の書籍が刊行されました。

板倉健先生が分担執筆者として参加した2冊の書籍が刊行されました。それぞれの書籍は英文と和文による出版ですが、板倉先生が担当された章は共通したテーマを扱っています。共通のテーマは、2020年11月に各国首脳が署名したRCEP(地域的な包括的経済連携)協定。RCEP協定には、ASEANの10カ国、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドが参加しています。

協定の詳細はこちらのリンクから（https://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/epa/rcep/index.html）

[1] “Taking Part in RCEP: CGE Analysis Focusing on Industrial Impact,”
Chapter 17 in Shigeru Thomas Otsubo and Christian Samen Otchia eds., Designing Integrated Industrial Policies Volume II: For Inclusive Development in Africa and Asia, Routledge, (January 2021), pp.239–255.
(https://www.taylorfrancis.com/chapters/taking-part-rcep-ken-itakura/e/10.4324/9781003020240-10)

[2] 「3章 東南アジアにおける東アジア統合の経済効果」
『東アジアの経済統合:財・サービス・投資』 浦田秀次郎監訳, 勁草書房
(https://www.keisoshobo.co.jp/book/b550779.html)