11月11日(金)、本学の協定校であるドイツのルートヴィクスハーフェン経済大学東アジアセンターのFrank Rövekamp教授が来学され、国際交流センター主催のシンポジウムで「岐路に立つドイツのエネルギー政策:欧州の最新事情から日本の今後を読み解く」と題して講演されました。
Rövekamp教授は講演の中で、エネルギー源としての水素の可能性や問題点、ドイツと日本の水素戦略のちがいなどについて説明されました。経済学研究科からも多くの大学院生や学部生が参加し、講演の後には活発な質疑応答が繰り広げられました。
2009年に国際交流協定を締結して以降、両大学は、教員間の交流や学生間の交換留学を活発に推進してきました。コロナ禍で対面による交流は一時的に停滞しましたが、これを契機として、両大学の連携を強化し、交流活動の幅を広げることを確認しました。