第26回公開シンポジウムの報告

令和4年度第26回公開シンポジウム「金融リテラシー: 現在・過去・未来」(主催:名古屋市立大学大学院経済学研究科・附属経済研究所)をオンラインで開催しました。

当日は市民の皆様、金融機関関係者の皆様をはじめとし、約220名の方々にご参加いただきました。本シンポジウムでは、基調講演やパネリストの報告に基づき活発な議論がおこなわれました。シンポジウムでは中山徳良(本学大学院経済学研究科長・教授)のあいさつの後、横山和輝(本学大学院経済学研究科教授)の「金融リテラシー:現在・過去・未来」についての基調講演が行われ、引き続き、崔真淑様(株式会社グッド・ニュースアンドカンパニーズ代表取締役)より「長期視点の金融リテラシーとは?」について、安田洋祐先生(大阪大学大学院経済学研究科教授)より「金融リテラシーと経済学」について、それぞれ報告があり、山本陽子(本学大学院経済学研究科附属経済研究所長・教授)が先の3報告を踏まえて問題提起すべく報告致しました。

講演の後はパネルディスカッションが行われました。「金融リテラシー:現在・過去・未来」をテーマに活発な意見交換が行われ、またフロアとの質疑応答もなされました。最後に山本陽子より、シンポジウムの締めくくりの挨拶があり閉会となりました。ご参加頂いた皆さまをはじめ、当日ご協力頂いた教職員をはじめとする関係者の皆さまに多大なるご協力を賜りましたこと心より御礼申し上げます。


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