(2023年12月)河合勝彦ゼミ、茨木智ゼミ、下野由貴ゼミの学生がキリックスグループとの産学連携プロジェクトを実施しました。

自動車新車販売や自動車リースを事業とするキリックスグループと本学の産学連携プロジェクトは今年度で6回目となります。今年度は、『新たなモビリティ社会にキリックスグループが提供できる価値』というテーマで、3つのゼミの7チームが新事業のさまざまなアイデアを提案しました。

本プロジェクトは7月末から開始され、初回はキリックスグループの山口茂樹会長に、自動車を含むモビリティ産業が置かれている現状についてご講演いただきました。夏休み期間は、各チームがキリックスの本社や店舗を訪問するなど、独自で調査を進めました。9月末から11月半ばまでは2週間に1回のペースで、キリックスのアドバイザーの方々にご来校いただき、学生が考案したアイデアについて、ディスカッションを行いました。

11月17日(金)に最終発表会が開催され、審査の結果、「洗車革命」というテーマで新たな洗車サービス事業を提案した下野ゼミBチームが最優秀作品賞を受賞しました。また、「マンションの空き駐車場を利用したEVカーシェア」いうテーマを考案した茨木ゼミの茨木リンが、優秀アイデア賞と学生の投票で選ばれた特別賞をダブル受賞しました。さらに、「Just the steering!~ハンドルだけでよくない?~」というテーマで発表した河合勝彦ゼミのチームレジャックスが優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。以下は受賞した各チームの喜びの声です。

この度は、私たちのアイデアがこのような名誉ある賞をいただき、嬉しく思います。数ヶ月間、社員の方々からアドバイスをいただきながら、キリックスらしさを体現した魅力的な新規事業を考案すべく議論を重ねてまいりました。今回の産学連携活動を通じて、私たちは働くこと、ものづくりを通じて地域社会に貢献することについて理解を深め、学びを得ることができました。今回のプロジェクトに参加する事ができ、嬉しく思います。改めまして、貴重なお時間を割いて素晴らしい機会をくださったキリックスの皆様、協力してくださった先生方に心から感謝いたします。誠にありがとうございました(下野ゼミBチーム)。

今回、数々の素晴らしいプレゼンテーションの中で、このような賞を頂けたこと誠にうれしく感じております。キリックスグループの皆様には、発案からデータ集め、プレゼンテーションの仕方まで、様々な面でご協力いただきました。その際に頂いたアドバイスは、学生同士では得られない視点や手法であり、大変刺激を受けました。就職も控える大学生として、社会に通用する人材になるべく、今回至らなかった部分を改善していけるよう邁進してまいります。改めて、長きにわたるご協力ありがとうございました(河合勝彦ゼミ、チームレジャックス)。


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