大学院博士前期課程入学のススメ

名古屋市立大学大学院経済学研究科博士前期課程では、社会人の方が修士の学位を取得しやすいように、以下のような制度を設けています。

●入試科目は口述試験のみ
「社会人特別選抜」の入試科目は「口述試験(日本語)」のみです。

●夜間と土曜の履修で修了可能
本研究科博士前期課程は,夜間と土曜日の履修のみでも修了できます。選択必修科目は夜間あるいは土曜日開講で、他の選択科目は昼夜隔年開講、あるいは土曜日開講です。したがって、2年間でほぼすべての科目を夜間あるいは土曜日に受講できます。

●長期履修制度
お仕事が忙しい方のために、2年間の授業料で3年間かけて課程を修了することができる「長期履修制度」があります。なお、履修や研究の進み具合によっては短縮も可能です。

●既修得単位の認定制度
大学院で履修した単位をすでにお持ちの場合には、最大10単位まで本研究科の単位として認定される制度があります(必ずしもすべての単位が認定される訳ではありません)。

●早期修了制度
所定の単位を修得し、修士論文あるいはリサーチペーパーの審査を終えることができる場合には、1年で課程を修了することができる「早期修了制度」もあります。この制度の下で取得される学位は通常の2年の課程で取得される学位と区別はありません。

【受験にあたっての注意事項】
☆専攻と系の選択
本研究科は、経済学専攻と経営学専攻の2専攻から構成されます。それぞれの専攻には、系という組織があります。経済学専攻には4つの系(経済理論系、経済政策I系、経済政策II系、制度・歴史系)、経営学専攻には3つの系(経営系、会計系、ファイナンス・情報系)があります。
本研究科を受験する際には、専攻(および系)を必ず選択します。合格は、専攻ごとになります。入学後、専攻の変更はできませんので注意してください。

☆入試科目と試験日程
入試(社会人特別選抜)は、口述試験です。試験の日時とその詳細は、必ず募集要項で確認してください。過去の募集要項は、以下のページで見ることができます。
名古屋市立大学受験情報のページ(「社会人特別選抜」)

☆入試説明会
本研究科では、大学院の概要や入試について、説明会を開催しています。日程等の情報は、以下のページにあります。また説明会等でよく頂く質問を「社会人特別選抜 Q&A」として、まとめています。
大学院入試(「入試説明会スケジュール」)
社会人特別選抜 Q&A

【修士学位の取得要件とカリキュラム】
所定の単位を取得し、修士論文もしくはリサーチペーパーを必ず提出します。論文審査に合格すると、「修士(経済学)」を取得することができます。カリキュラム等は、以下のページをご覧ください。
専攻紹介

その他、本研究科の情報については、以下のページをご覧ください。
教員情報
修士論文のタイトル一覧
先輩の声
進路情報
ブログニュース
教務情報

【交通アクセス・問合せ先】
交通アクセス ※本研究科は、滝子キャンパスにあります。
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