9/27(土) 市民公開講座(経済学研究科同窓会(剣陵会)主催、経済学研究科共催)を開催します

経済学研究科同窓会(剣陵会)主催、経済学研究科共催の市民公開講座は今年で14回目を迎えることになりました。
今年のテーマは「知らないと損する新しい医療・介護制度―どうなる地域包括ケアシステム―」です。2025年には団塊の世代が75歳以上となり、人口に占める割合は18%を超えると推定されています。特に愛知県は団塊世代高齢者が大激増する県のひとつです。国は社会保障制度を見直し2025年に向け、医療と介護を『病院から地域』へシフトさせることを目指しています。健康で生きがいあるシニア世代が増えたとは言え、健康寿命と平均寿命の差は、男性で9.13年、女性は12.68年で、医療や介護が必要な期間は短くありません。いざという時に、慌てない、困らないために、今のうちから医療と介護のこれからについて考えてみましょう。2人の会員講師は、経験豊富で病院や介護施設をマネジメントする立場から利用者に一歩先行く専門的知見を提供してくれます。
市民の皆さん、並びにこうした問題に関心を持たれている学生の皆さん、どうぞお気軽にご参加下さい。プログラム・日時・場所と申し込み要領は以下の通りです。

●第14回市民公開講座 「知らないと損する新しい医療・介護制度―どうなる地域包括ケアシステム―」
名古屋市立大学大学院経済学研究科同窓会(剣陵会)主催、同経済学研究科共催。

講演1 変革を迫られる病院経営-なぜ病院は早期退院を求めるのか-
講師 井尾公治(いお こうじ) 2011年経済学研究科博士前期課程修了、社会医療法人大雄会 法人本部経営企画部長。

講演2 多様化する退院後の選択-住み慣れた地域で暮らし続けるために-
講師 真田昌代(さなだ まさよ) 2011年経済学研究科博士前期課程修了、ブラザー健康保険組合 老人保健施設瑞穂事務長、名古屋市介護サービス事業者連絡研究会幹事。

日時 9月27日(土) 13:30~16:30(受付13:00)。

場所 名古屋駅前「ウインクあいち(愛知県労働産業センター)」1107号室。

定員50名。  参加費 無料。

申込はメールの場合、flowerlogi@gmail.com FAXの場合0561-74-6030 に、
件名:市民公開講座希望、本文に①氏名、②所属、③連絡先、④メールアドレス、
を明記ください。

※ 申込情報は、本公開講座への参加受付以外の目的には使用致しません。

※ 受講の可否については、先着順とし随時ご連絡致します。

締切:9月20日(土)。

お問い合わせは濱島(052-803-5647)まで。


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