火曜研究会（9月12日）を開催しました。

9月12日に、タンザニア人研究者2名を招いての火曜研究会が開催されました。まず、Edwin P. Mhede氏（タンザニア産業省）による「When Key Personnel Cannot Describe the Office Strategic Management Tools, Are They Communicating?」の報告では、タンザニア産業省の役人から収集したデータを用いて、途上国の職場ではコミュニケーションが大きく欠如していることが明らかにされました。次に、Nicolaus H. Shombe氏（政策研究大学院大学）による、「 Coordination Failure in Government Offices: A Case of Tanzania Government Offices」では、タンザニアの公務員から収集したデータを用いて、政府機関内でコーディネーション問題が生じており、よって職場の生産性が低くなっているということが明らかにされました。

（文責：樋口裕城）

経済学研究科では、原則として毎月第4火曜日に、定例の研究会（「火曜研究会」）を開催しております。
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経済学研究科火曜研究会